ECB:データを見て会合ごとに判断
中期的な物価上昇率2%の目標を重視し、入ってくるデータや基調的な物価動向などに基づいて判断すると説明。今後の金利の道筋をあらかじめ約束することはしないとしている。
社会
欧州中央銀行が主要3金利を維持。エネルギー高による物価上昇と、成長の弱まりを同時に警戒している。
01 まず何の話?
欧州中央銀行(ECB)は10月29日、主要な三つの政策金利を据え置くと発表した。預金ファシリティ金利は2.50%、主要リファイナンス金利は2.65%、限界貸付金利は2.90%で維持する。[1]
「据え置き」は、物価や経済が動いていないという意味ではない。発表は、エネルギー価格の上昇が物価を押し上げる一方、経済成長を下押しするリスクを挙げている。どちらのリスクを重く見るかが、金融政策を読む手掛かりになる。
02 確認できた見方
現在確認できた見方を掲載しています。対立する発言があるとは限りません。
中期的な物価上昇率2%の目標を重視し、入ってくるデータや基調的な物価動向などに基づいて判断すると説明。今後の金利の道筋をあらかじめ約束することはしないとしている。
03 まだ分からないこと
今回の据え置きだけで、次の利上げや利下げの時期は決まらない。日本の金利、為替、個人の資産価格がどう動くかを、この声明から一対一に予測することもできない。
エネルギー高で暮らしの負担が増えるとき、物価を抑えることと経済活動を支えることを、どの指標で評価したい?
RONTENによる整理・問いかけです。当事者の発言や結論とは分けています。
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